パラスポーツインタビュー詳細
小林 義徳さん(障がい者スポーツ指導員)
始めたきっかけは何ですか。
90年代の中頃ですが、友人のお兄さんの介護で総合スポーツセンターに来ていた時に、センターの職員の方から、「今後、障がい者のために何かお手伝いをしてみませんか?」と誘われたのが、この道に入ったきっかけです。もともとスポーツが好きで、野球、水泳、卓球、ウェイトリフティングをやっていました。障がい者スポーツ指導員の講習を受けて、指導に関わるようになり、今では主に知的障がい者の方を対象に、バスケットボールやショートテニス、ボッチャ、風船バレーボールなどを教えています。スポーツ協会やセンターの事業にも参加していますので、利用者の方や職員の方たちとも顔なじみになりました。
障がいの種別度合によって接し方を、一人一人に合わせていく必要があるので、その点の難しさを感じていますが、日々貴重な体験をさせていただいていると実感しています。
障がい者スポーツに関わることが趣味というか、ライフワークになっています。これからも身体が続く限り、色々なスポーツをサポートできれば幸いです。