パラスポーツインタビュー詳細
嶋﨑 康介さん(全国車いす駅伝競走大会東京チーム代表(下肢障害))
競技を始めたきっかけは何ですか。
小学5年生の時に同じ障害を持つ友人に勧められたのがきっかけです。多摩の障害者スポーツセンターでレーサーの車椅子の乗り方を教えてもらい、その後は自宅近くの陸上競技場で、自分で練習メニューを考えながら練習しています。
京都で行われた全国車いす駅伝競走大会に東京チームの一員として出場しましたが、感想はいかがでしたか。
昨年(平成27年)は補欠でしたが、今回は本戦を走れたのでうれしかったです。チームメイトに日本代表クラスの方が何人かいるので、足を引っ張らないか不安でしたが、初出場でチームが優勝できたし、個人としても区間順位4位でしっかり結果を残せたので良かったと思います。
今後の競技における目標を教えてください
夏に行われる関東選手権や、ジャパンパラ大会で100m、200mの出場を予定しています。100mだと今は記録が17秒台なのですが、トップレベルの方は14秒~15秒台で走るので、自分も早くそれに近づけるようになりたいです。
また、水泳は陸上よりもずっと前からやっていて、東京都のパラリンピック選手発掘プログラムでは、トライアスロンの体験に参加しました。自転車も練習して、大会にいずれは出てみたいと思っています。
第27回全国車いす駅伝競走大会