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アジアユースパラ競技大会マレーシア2013

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特集第5弾 アジアユースパラ競技大会マレーシア2013

アジア地域の障がいのある若い世代が陸上、水泳、卓球などで競い合う国際総合競技大会が間もなくマレーシアで開催され、日本からは96名の選手が参加します。

前回大会は2009年に東京で開催され、29か国から470名の選手が参加し、陸上競技、ボッチャ、ゴールボール、水泳、卓球の5競技と、オープン競技の車いすテニス競技で、熱い戦いが繰りひろげられました。日本からは133名が出場し、金65、銀36、銅22のメダルを獲得しました。

開催情報

大会期間 2013年10月26日(土)~30日(水)
開会式 10月26日午後3時~6時
閉会式 10月30日午後8時~10時30分
開催地 マレーシア・クアラルンプール および 近郊
運営主体 アジアパラリンピック委員会(APC)
マレーシアアジアユースパラ競技大会組織委員会(MAYPGOC)
実施競技 陸上競技(身体・知的)水泳(身体・知的)、柔道、チェス、テンピンボウリング、パワーリフティング、バドミントン、車いすテニス、ボッチャ、アーチェリー、車椅子バスケットボール(男子5on5・男子3on3)、卓球、ゴールボール(女子・男子)、シッティングバレーボール

※全14競技の内、アンダーラインの6競技は、日本選手が出場する予定の競技です。

出場選手のコメント

アジアユースパラ競技大会マレーシア2013に出場する東京都ゆかりの選手から、大会出場に向けてのコメントをいただきましたのでご紹介します。

【ゴールボール(男子)】
川嶋悠太(かわしま ゆうた)選手
主な成績:2013IBSA World Youth Championshipsゴールボール日本ユース男子チーム金メダル

今回アジアユースパラゲームズに参加させていただきます川嶋悠太です。

マレーシアでは、今まで練習してきたことを十二分に発揮して、今まで支えていただいた代表の先輩方、サポートスタッフの方々をはじめ、ゴールボール協会スタッフの方々に恩返しができるよう、金メダルを取りたいと思います。

そして、大会に参加できることに感謝の気持ちを持って、代表として正々堂々戦ってきます。チーム一丸となって良い報告ができるよう頑張りますので、応援よろしくお願いいたします。

【ボッチャ】
佐藤 駿(さとう しゅん)選手
主な成績:東京2009アジアユースパラゲームスボッチャ団体銅メダル

私は小学校3年生の時にボッチャという競技に出会い、今年で10年目を迎えます。この10年目の節目の年にアジアユースパラゲームスの日本代表として参加できることを、大変嬉しく思います。

アジアユースに参加するのは今回が2度目で、4年前の東京大会に参加したときは団体戦で3位、個人戦ではベスト8という成績で少し悔しい思いをしました。今回のクアラルンプールでは個人戦でのメダル獲得を目標に頑張ってきたいと思っています。

海外で行われる国際大会に参加するのは初めての経験なので不安な面も多いのですが、日頃対戦する機会のないアジア諸国の同世代の選手と試合ができることはたいへん楽しみです。

私は前回大会では気持ちに余裕がなかったこともあり、他国の選手たちと交流する機会を持てませんでした。今回のアジアユースパラゲームスは、アジア諸国から多くの国の選手が参加する大きな大会であるので、他国の選手たちとの交流も積極的に行い楽しんできたいと思います。

2020年にパラリンピックが日本で開催されることが決まり、もちろん私にも大きな目標ができました。今大会を足掛かりとしてパラリンピックを目指せるよう精一杯頑張ってきたいと思います。

皆様の応援よろしくお願いいたします。

アジアユースパラ競技大会マレーシア2013 日本代表メダル獲得数一覧

競技名 金メダル 銀メダル 銅メダル
陸上競技 20 3 5 28
水泳 16 14 10 40
バドミントン 0 0 4 4
ボッチャ 3 1 4 8
ゴールボール 0 1 1 2
車椅子バスケ 0 1 1 2
39 20 25 84