どんなスポーツ?
重度の障害がある、車いす使用の脳性まひ選手のために開発された競技です。
専用のボール(皮製もしくは、合皮製・白、赤、青)を使用します。
コート内に投げ込まれた白いターゲットボールに、より近くに投げ入れることを競い合う室内競技です。
種目は、個人戦と2人1組で行う団体戦があり、選手は障害の程度によってグループ分けされ、そのグループごとに勝敗を決めます。
ボールの持てない選手や投げ入れられない選手は、「ランプ」という投球補助具を使ってプレーをします。その際には、ランプを支えたりボールをランプにセットをする「ディレクター」というアシスタントの同伴が認められており、アシスタントは選手の指示に従ってランプを左右に振ったり高低をつけたりしますが、選手に助言をしたりプレー中にコート内を見たりすることは禁止されています。
写真は東京都多摩障害者スポーツセンターで行われたボッチャ大会の様子です。