どんなスポーツ?
ペガーボールは、知的障害児の子供たちの運動量を高めるために、運動メニューを思考錯誤しながら創られたスポーツです。
「追いかけて投げる」という分かりやすいルールは他の障害のある人ももちろん、子どもから高齢者まで幅広い層に受け入れられました。
今では「障害のある人もない人も一緒に楽しめるニュースポーツ」として広がりをみせています。
コート
・縦20m×横20m。
・四方にサイドフェンスを設置。
進め方
・縦20m×横20m。
・四方にサイドフェンスを設置。
・5人の競技者からなる2チームによる対決。
・コイントスで先攻、後攻を決定する。
・スタート時は、攻撃チームとペガー(ポンチョを着た鬼役)はそれぞれ自陣のボックスに入る。
・先攻チームはスタート時、ボールを1人5個保有。ペガーを追いかけながらポンチョにボールを投げ、接着させる。
・後攻チームは、ペガー1名を選出し、ボールをポンチョに接着されないように逃げる。
・先攻チームのターン終了後、インターバルを挟み、後攻チームのターンを行う。
プレイタイムとセット数
・先攻20秒、インターバル最大3分、後攻20秒を1セットとし、3セット~5セット行う。
勝利条件
Aルール:5セット終了時までに、3セット先取したチームの勝利。
Bルール:5セット終了した時点で、各ターンの得点の合計が多いチームの勝利。
※ A、Bともに5セット終了時点で、同点またはともに無得点の場合は延長戦(サドンデス)となる。
その他
上記日本ペガーボール協会公式ルール以外にも工夫次第で様々な遊び方、ルールを自由に決められるのもペガーボールの大きな特徴であります。